ニュースレターNo.12を発行しました!

チェルノブイリから学び、子どもたちを守る 未来の福島こども基金ニュースレター

未来の福島こども基金ニュースレター
from chernobyl No.12 2016年7月発行
チェルノブイリから学び、子どもたちを守る

ニュースレターNo.12のPDFはこちらからダウンロードできますので、みなさま、ぜひご覧になってみてください!

未来の福島こども基金 総会

7月9日、東京・豊島区民センターにて4度目の総会を開催しました。

黒部信一講演会

久米島・ハテの浜で遊ぶ子どもたち

福島の子どもの健康について

小児科医師 黒部信一 未来の福島こども基金代表・チェルノブイリ子ども基金顧問

福島第一原発事故以後、5年たちました。私は、ちょうどチェルノブイリ原発事故後の5年後頃から関わってきたことを思いだします。
そこから思うことは、福島の子どもたちの健康問題が今から問題になってくることが考えられます。たらちねに集まるお母さんたちが、検診センターを求めていることは、非常によく理解できます。まさに今なのです。

チェルノブイリでは、子どもたちが国の費用で、移住費も住宅費も教育費も医療費もまかなわれました。しかし、取り残された子どもたちも少なくありません。

それらの子どもたちは、お金がないことと流通する食品が汚染されていることがあるなどの理由から、内部被曝が多いこともあります。
でも、福島は取り残された子どもたちが極端に多いのです。ほとんどの原発被害者は自分の費用で移住や教育をしなければなりません。特に住宅費が高いのです。

福島の子どもたちの内部被曝は、チェルノブイリに比べたら大幅に低いですが、外部被曝は非常に多いです。特に、中高生、大学生などの思春期から若い世代が多いことも問題です。

チェルノブイリでも一時被害が隠されていましたが、時間の経過と共にしだいに公表されるようになりました。それは、ソ連邦が崩壊したからです。

福島では、福島県の医療事情から隠されています。医療機関のほとんどが福島県立医大に人事を左右されているために、県立医大の方針、つまり県、国の方針に逆らうことができません。診療所は医師会と保健所、県衛生部によって締め付けられています。逆らうことができるのは、少数の、県立医大に医師の派遣を頼っていない病院だけです。そのため、都合の悪い情報は個人情報保護という名目で隠されています。

放射能の影響を一番受けやすいのが子どもです。18歳以下、特に6歳以下の乳幼児に集中します。しかも、それに加えて、社会的弱者、経済的弱者、精神的・心理的な弱者に被害が出やすいのです。また、妊娠すると胎児に影響が出ます。女性は生まれた時から卵子を持っていますから、妊娠する可能性のある女性も影響を受けます。子どもたちと若い女性を見守る必要があります。

それで、子どもと妊娠の可能性のある女性は放射線量の高い土地から移住した方がよいです。しかし、いろいろな事情で移住できない場合は、保養に行って少しの期間でも放射線から離れていて欲しいのです。一方、原爆被爆者が今なお17万人以上生存していることからも、まだ希望はもてます。

放射能の影響は確率的に計算し、その確率を足していきます。免疫の働きがうまく働いてくれれば、確率は低くなり、影響も少なくなります。被曝している影響を、減らすことが保養の目的です。人間には、誰でも免疫の仕組みを持っていて病気になることを減らし、自然に生きていくことを目指しています。自然界はいろいろな、病気の原因が満ちあふれています。それを乗り越えて生きているのです。ですから、海外の人類学者の一人は、「適度に自然環境が厳しくて、それでも、それに負けないで乗り越えて生きていく民族が、世界でも能力の高い民族になる」と言っています。日本がそれにあたるのではないかと私は思います。イギリスを含む北欧諸国もそうではないかと思います。自然環境がきびし過ぎると、負けてしまいます。あきらめるのが早いのです。自然環境が良いとのんびりしてしまいます。

東北地方が昔からあきらめが早いと言われていました。高校野球がその例で、ようやく最近は変化してきましたが、まだまだ西日本勢には及びません。

でも、放射能については、あきらめず、できる範囲で対策をとり、原発事故の責任と補償を東電、県、国に求めていきましょう。県も、原発を受け入れた責任があります。県議会、県知事、地元の国会議員も責任があります。

社会経済的に恵まれていても、いつどんな時にストレスを受けるかもしれません。地震などの自然災害も、家庭内や家庭外の場でのこともあり、ストレスが免疫を低下させ、それが誘導して放射能の影響が出ます。

高齢者に長寿のひけつを聞くと、「くよくよしないことだ」と言いますが、同じように、くよくよせず、のんびりと、しかし、しっかりと放射能の対策を立てて対処していきましょう。

その一つは、健康の自己管理です。それを子どもたちに教える時期に来たのではないでしょうか。紫外線の影響も同じです。親子への教育が必要です。

二つめは、定期的な検診です。そのために、いわき市に健診と診療を兼ねた診療・検診センターを作りましょう。私たちは、保養施設球美の里や市民放射能測定所とともに、診療・検診センターの建設と運営の援助をしていきたいと思います。

三つめは、のびのび育児です。叱らず、ほめて育てましょう。北風ではなく太陽のように旅人のマントをぬがせましょう。私はその一端を本に書きました。
自然界の動物たちがめったに病気にならないように、野生の動物たちは病死せず、どんどん増えていきます。動物園で飼われた動物たちは、免疫力を失い獣医さんの苦労で生きていて、時々病気で死に、繁殖もなかなか難しい状況です。それが人間にも当てはまるのです。
(2016年7月9日総会講演より)

「たらちね検診センター」開設について

認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね 事務局長 鈴木薫

「いわき放射能市民測定室たらちね」では、2017年4月のオープンを目指して「たらちね検診センター」の開設準備を始めました。

福島原発の事故を受け2011年11月13日に野戦病院のごとく立ち上がった測定室も今年で5年になります。
2011年の5月から測定室開所の準備を始め、多くのみなさまのご心配やご支援、私たちと共に歩むという強いお気持ちに支えられ、気がついたら5年が経っていました。

私たちは、汚染の実相を識知し、事実を知り、そこから立ち上がることを設立の趣意として活動を開始し、子どもたちの健康と未来を守る、という目的を持ちここに至っております。

そのため活動内容は放射能の測定、球美の里のいわき事務局や、甲状腺検診事業など、この問題に関わることで、私たちにできることは行ってまいりました。

2013年に「たらちね甲状腺検診プロジェクト」を開始する時に、「将来、必要になるかもしれない」と考え、いわき市保健所に協力を要請し「診療所」の認可をいただきました。

原発問題に対する方針が頑なになってきた今現在では、認可を取り付けることは難しいかもしれません。
その当時、「たらちね」の要請に対して「最大限の配慮をします。」といういわき市保健所長の言葉通り、認可は速やかにおりました。混乱の中、そういう判断が行える環境が役所の中にあったのだと思います。また、その時の行政の人々の思いも反映されたものだと思います。

その資格は、これまで活用されることはありませんでした。
しかし、福島県内の子どもの甲状腺ガン及び疑いの数が170名を超え、スクリーニング効果もあるとは言われていますが、その数は、これまでの約50倍の発症であることや、子どもの肝機能の低下、不整脈のある子どもの増加、18歳以下の子どもの突然死、膠原病、慢性的な皮膚病など、免疫に関わる症状が増えてきている事実を考えると、「たらちね」は甲状腺検診プロジェクトの実施だけではない、医療機関としての機能を持つ時期であると判断しました。

未来の福島こども基金の黒部信一先生の強力なお力添えや、「たらちね」支援をこれまで継続してくださっているみなさまの後押しで、準備は少しずつ進んでおります。

検診センターは、将来的には「診療センター」と名称を改め、検診だけでなく、体調不良の方の診療を保険診療の実施できるクリニックとして運営していく予定です。
血液検査や心電図検査、子どもの精神のケアを常勤の医師とボランティアの専門医のみなさんと一緒に行っていきます。

福島のどこにでも病院はあります。
しかし、被曝した事実を踏まえて患者の訴えに応え、相談にのり、共に歩める医師が集まる医療機関はほとんどありません。

「たらちね検診センター」はそういう医療機関を目指しています。
また、現場の医療に合わせて、専門の医療機関への紹介が必要になった時に備え、他の専門の医療機関との連携体制も強化する考えです。患者が、どの病院に行けばいいのか迷うことがないようケアできるよう努力いたします。

「放射能の健康被害は、長い時間をかけて表にでてくるものだ。」と放射線科の専門医であり、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道先生はおっしゃいます。先生は長年の医師としての経験と、内部被曝を取り入れて、がん患者の治療を行うという放射線科の専門性から放射能が人体に与える影響について知り尽くしておられます。それは、この問題と向き合うには長い長い時間を費やす覚悟が必要だということです。

原発の事故で私たちが失ったものは、「子どもたちの健康」という、とりかえしのつかない大きなものです。その大きな犠牲の上に立って、それを「なかったこと」になどできるはずがありません。

その犠牲に向き合って、「それでも私たちに今できること」を行っていくしかないと思います。
私たちの活動にご賛同いただけるみなさま、どうかご協力をお願いいたします。

いつ終わるかわからない戦いですが、共に歩んでいただきますよう、どうかお願いを申し上げます。

認定NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね

2011年11月に開設。地元いわきに根ざした測定室として活動の幅を広げ、「沖縄・球美の里」のいわき事務局としての役割も果たす。当基金はこれまでに、DAYS 放射能測定器支援募金と共に2台の食品測定器と1台のホールボディカウンターを支援。そのほか、甲状腺超音波診断機、ベータ線開設費、運営費などを支援している。

定休日 毎週 土曜日・日曜日・祝祭日  
開所時間 10時から16時
直接来室予約受付時間 11時から15時  
T&F 0246-92-2526
〒971-8162 福島県いわき市小名浜花畑町11-3
たらちねのホームページ
http://www.iwakisokuteishitu.com/

たらちね検診センター開設プロジェクト 実施内容(計画)

  • 健康相談
  • 甲状腺検診 (現在は不定期に実施)
  • 全身の放射能測定 (現在は不定期に実施)
  • 血液検査
  • 白内障検査
  • 交流スペース

たらちね検診センター開設プロジェクトHP
https://www.actbeyondtrust.org/campaign/pledge/tarachine/jp/

甲状腺検診プロジェクト支援:2015年度実施

いわき放射能市民測定室 たらちね、沖縄・球美の里 子ども保養プロジェクト

沖縄・球美の里

球美の里のブログより

54次保養 2月7日  保養5日目

午前は、久米島ホタル館に行きました。ホタル館では、生命や環境のことを大切にするプログラムが行われ、子どもたちは五感を使って、草花や虫など生命に触れていました。
午後は、東北楽天ゴールデンイーグルスのイベントに参加しました。紅白戦を観戦したあと、選手との交流イベントが行われ、みんな楽しく参加していました。選手のサインもたくさんもらっていました。 

55次保養 3月26日  保養4日目

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午後は、水彩画のアーティストであるタイのタワンさん(ボランティア)のご指導のもと、絵のワークショップを行いました。「鏡を使わないで自分の顔を描いてごらん」と言ってみると、それぞれ描くスピードやこだわる部分など、画用紙の上に子どもたちの特徴がすごくよく出ていることが分かります。大胆に色を混ぜ合わせて自由に描く男の子たち、ていねいに下書きをして少しずつ色を重ねていく女の子たち。午前中のハテの浜でたくさん遊んだあとだったため、少し疲れの様子も見えていた子どもたちでしたが、ひとたび筆を取ると、みんな本当に楽しそうにお絵かきに夢中になっていました。みんなの絵が飾られた部屋は、いつもよりさらに笑顔と活気があふれているように感じます。

56次保養 4月14日  保養4日目

昨日まで天気が心配だったのですが、みんなの願いが届いたのか朝から快晴。球美の里でのメインイベント「ハテの浜」に無事に行くことができました! まだまだ海水は冷たかったのですが、子どもたちは海に大はしゃぎ。泳いだり、貝を拾ったりと思い思いに楽しんでいました。

57次保養 5月4日 保養4日目

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朝ご飯を食べて、岩山でスタンプラリーをしました。スタジオジブリ・宮崎駿さんデザインのスタンプを探して、岩山中を探します。こんなところにも! 全部そろったら、記念のハンコを押してもらって完成です。宮崎駿さんが描いた球美の里の絵が載っている、とてもかわいらしいスタンプカードです。やったね!

58次保養 5月18日  保養3日目

夜には久米島の民謡グループ「なんくるさんしん」さんが来て、ピラミッドでライブを行いました。初めて聞く沖縄の民謡。みんな静かに聞き入っていました。また、なんくるさんしんさんのオリジナル曲「球美ぬ里にめんそうれ」では、みんなでカチャーシーを踊りました! 本日は「海の声」、「久米島めぐりの歌」、「童神(わらびがみ)」、「やいま(八重山)」、「世果報願ら-笠末若茶良-(ゆがふにがら がさしわかちゃら)」、「涙そうそう」を演奏していただきました。なんくるさんしんのみなさん、ありがとうございました。

59次保養 6月19日  保養12日目

午後は、真謝(まじゃ)地区の角力大会に参加させていただきました。角力とは沖縄の相撲で、帯を腰に巻いて組み合ってから始まります。球美の里からも小学生組、女の子2人が低学年の部に出場しました! 
みんなで手作りの旗を持って、応援。「がんばれーっ!!

60次保養 7月5日  保養7日目

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午後は、アメリカからやってきてくれたジョージさんと、エリシャさん(共にボランティア)によるEnglish Lesson!! ボランティアの音楽の先生が伴奏。まずは、カードを使って自己紹介から。素敵な星のカードに、ジョージさんたちが一人ひとり、子どもたちの名前を英語で書いてくれました。
みんなに見せながら、「My name is ……!」 ってしっかり英語で言えましたよ。あとは、名前をあてっこするゲームや音楽にあわせて歌ったり、ダンスしたり、とっても楽しい時間を過ごしました。最後には、頑張ったご褒美に、シールをもらって大喜び。
ジョージさん、エリシャさん、アメリカから来るときから、子どもたちのために一生懸命プログラムを考えてくれていました。ありがとうございました。

今後の保養日程

  • 7/22~8/27 学童保養
    夏休みの間、3回に分けて行います。
  • 9/15~9/28 母子保養
  • 10/6~10/13 
      幼稚園貸し切り保養
  • 11/16~11/29 母子保養

市民測定所の紹介

3・11後にもっとも早く市民測定室を開設したふくしま30年プロジェクト(旧CRMS)は、汚染が心配されながらも、多くの人口をかかえる福島市内において、継続した活動を行っています。

また、いわき・たらちねと連携して福島市内において、甲状腺検診も実施しています。
以下は<ふくしま30年リポート>より抜粋しました。

NPO法人 ふくしま30年プロジェクト

福島市南矢野目字夜梨4-1 「CHANNEL SQUARE内」 T:024-573-5697 F:024-573-5698
http://fukushima-30year-project.org

「NPO法人CRMS市民放射能測定所 福島」は、東電福島第一原発の事故後より放射能測定を中心に活動を開始しました。しかし、ニーズが時間の経過とともに変化をとげ、それに伴い活動内容を広げていくこととなりました。
 行政に代わるセカンドオピニオンを提供する非営利組織として30年の長きにわたって放射能を監視し、福島での暮らしを回復するために、学びの場を提供する。放射能測定、健康相談会を充実し、交流会、放射線セミナー、子ども向け放射線ワークショップを開催するなど放射線防護のための知識普及を目指していく。これらの新たな活動のイメージを認知とその向上を願い、新名称は「NPO法人 ふくしま30年プロジェクトといたしました。

30year

みんなの放射線測定室てとてと

tetoteto
宮城県柴田郡大河原町字町200 T&F:0224-86-3135
http://sokuteimiyagi.blog.fc2.com/

大河原町は、放射能汚染のホットスポットがある宮城県丸森町と隣接しています。食品の測定と、測って売る野菜などを販売する「てと市」を定期的に開催し、地域のみなさんとの交流の場ともなっています。

蔵の契約更新(てとてと2016春号より抜粋)
「てとてと」の蔵をお借りしてから9月で丸4年。蔵の補修や壁塗りが半年近い月日をかけて終えられ、見違えるほど美しくなった姿をみたとき、「契約更新は無理だ!」と覚悟をしました。
「てとてと」の母屋の佐藤屋邸(味噌醤油業を営んていた旧商家)は地域の有志の方々が担う「佐藤屋プロジェクト
によって、年3回ほど公開日が設けられ大勢の見学者がおみえになります。もし、契約更新ができなかったら…、測定室を開ける場所は見つかったとしても、「てと市」やイベントを開くことができ、JRの駅から近い恵まれた借家が見つかるだろうかと気を揉む毎日でした。が、家主さんのご厚意でもう2年間お借りすることができることになりました。「佐藤屋邸」は未来の人たちに残していかなければいけない宝物。貸していただける間はこの蔵を愛して、雰囲気を壊さないように大切につかわさせていただきたいと思っています。

福島の母 子どもの健康・避難と保養についてアンケート

放射能に対する不安についてのアンケート結果

放射能に対する不安

沖縄・球美の里で保養した子どもたちの保護者および母子保養に参加した母親たち、1100人に「DAYS被災児童支援募金」と共同でアンケートを実施。354人が回答を寄せてくださいました。質問は17項目です。実際のアンケートはさらに細かな項目に分かれていますが、紙面の都合上、簡易にしたものを以下に示します。<図は「DAYS JAPAN7月号より転載>

  • 事故から5年経っても県内産を警戒する人は多い。子どもの食べ物への注意をしている人は合計で77%にのぼる。
  • 子どもの外遊びについては62%がさせている。とは言え、ほかにどうしようもないので遊ばせている。時間を区切ったり極力外で遊ばせない人は38%にのぼる。
  • 球美の里で今後も甲状腺検診を続けてほしいと答えた人は63%。
  • 汚染された土地から避難できないなら、短期間でも安全なところで保養させる機会が欲しいと願う人が多い。保養が必要と答えた人は96%になった。

これからの保養の形を考えるためのアンケート

  • 子どもの現在の年齢と性別
  • 事故時と事故後の住所(町の名前だけで可)
  • 放射能の不安についてどう感じているか
  • 子どもの食べ物について
  • 子どもの外遊びについて
  • これまでの保養の経験について
  • これまでの保養でよかったこと、嫌だったこと
  • 希望する保養の形~母子保養か、子どもだけの保養か
  • 保養中の医療的なケアについての希望
  • 食事面の希望
  • おやつについての希望
  • 希望するプログラム
  • 保養は今後も必要か。その理由は?
  • 保養よりもほかの支援の希望
  • 今一番不安に思っていること
  • 球美の里での甲状腺検診は今後も続けた方がいいか?
  • そのほかご意見があれば記入ください。

*全文をご希望の方にはお送りします。
また、ホームページからもダウンロードできます。
https://fukushimachildrensfund.org/20160529/2137

会計報告

会計報告 2015年6月1日〜2016年5月31日

 

寄付団体名(2014年6月1日~2016年5月31日)敬称略。団体名のみ記載。多くの個人のみなさまからもご寄付をいただいております。心より感謝申し上げます。

ACT 21/ALOHA JAPAN APOLIMA/BLBホーム/Kaiki Fund/Kyudojo national de noisiel/LAST FIGHT/LOVE FOR JAPANバンコク/WE21 ジャパンおだわら/WEショップおだわら城山店/アカデミック ロード/秋山眼科医院/網走友の会/あやカルチャ/飯田弁護士事務所/いなべ親鸞塾/いわて生活協同組合/ウォーターマークアーツアンドクラフツ/臼田歯科医院/恵の実後援会/オーガニックハウス あさのは屋/お絵描きぽけっと/沖縄酒家てぃーだのお客様/おはなしのいえ/大牟田母と女性教職員の会/表町町会/さよなら原発・ステッカーの会/海賊/カトリック玉造教会社会活動委員会/環境調査センター/グループ風/クレヨンハウス/具志川モービル/桑名教会/ケイ歯科クリニック/原発いらない西東京集会実行委員会/原発とめよう秩父人/原発とめよう飯能/こども寺子屋/ころぼっくる/埼玉東部法律事務所/桜井書店/桜台横笛会/札幌第三友の会/札幌第三友の会 小学生グループ/志木かっぱ油田/志政フォーラム/渋谷民商布ぞうり・結/渋谷民商婦人部/照恩寺/城南信用金庫/人災の町福島を支える会/スキスキビートルズatミナエンタウン神戸/ストップ・ザ・もんじゅ/ストッププルトニウム神奈川連絡会/ストラーダビアンカ/スラージ/聖心会/セサミスポーツクラブ大船/全日本語りネットワーク/そらとも/昴 有志/空と海の間に チャリティライブ/地域たすけあいネットワーク/チェルひの/チェル三重/チェルノブイリ子ども基金/デンマークコペンハーゲンフィルチャリティコンサート/戸田市立美笹中学校17期会/戸田市立美笹中学校18回卒業生一同/豊田勇造ライブin土浦/なくそう原発清瀬の会/西小岩幼稚園/日本キリスト改革派千里山教会教会学校/日本基督教団下関教会/日本基督教団千葉教会婦人会/はじめてきもの小梅/はっぴーあいらんど祝島/パルシステム東京/パルシステム東京世田谷連絡会/ピースライブイン こうち/ビートルズ資料館/東所リサイクルの会/ひばりが丘グレイス教会/陽だまりチーム/百町森エコプロジェクト/広河隆一写真展 太田実行委員会/福岡の貝No.71・ No.74/フクシマを思う実行委員会/フジロックNGO基金/遍照院/ほっとふる柳瀬/法然院/まだまにあうのなら基金/町家ピアノ教室生徒一同/水口教会/宮林謙次展/民宿夢民村/元都立富士女子バレー部有志/元人形劇サークル麦笛/もんじゅも原発もいらない!戦争いやや関西集会/山崎産業/養源寺/よねやま歯科医院有志/リサイクルグループカリーナ/リンケージ/れんの会/和の会/

 


 

未来の福島こども基金 会則
  • 本会の名称 :「未来の福島こども基金」
  • 目的: 福島原発震災に遭った被災者を支援するため 、 情宣・募金活動を行う
  • 会費: 3000 円、学生会員 2000 円、維持会員 1 万円の年会費を納入する *
  • 役員:代表 1 名、 若干名の世話人をおく 。世話人の中から会計、監査を選任する
  • 会員はそれぞれ可能の範囲で創意工夫して自由な支援活動を行う
  • 本会は 印刷物、 メール、ネット 、 等 の媒体 を通じて適宜活動報告を行う
  • 毎年 1 回、総会を開き、事業および会計について報告する
    • 事務局: 353 – 0006 埼玉県志木市館 2-3-4-409 向井方
    • 問合せ:
    • Tel 090-3539-7611
    • Fax 048-470-1502
    • E-Mail fromcherno0311(アットマーク)yahoo.co.jp
  • 活動開始: 2011 年 6 月 1 日より ( 会計年度 6 月 1 日より翌年 5 月 31 日まで )
*会費には寄付金も含まれる
*経費は募金額の 1 割以内をめどとする
*当基金は任意団体です

ご支援のお願い

会員のみなさま、引き続きのご支援をお願いします。
すでに振り込まれた方はご容赦ください。振込用紙つきチラシを一律に同封させていただきました。また、チラシをまわりのかたに広めていただける場合、枚数をお知らせください。お送りします。どうぞよろしくお願いいたします。

★4月23日、チェルノブイリ子ども基金と共催の「チェルノブイリ30年・福島5年救援キャンペーン~小出裕章講演会&チャリティコンサート」、おかげさまでたくさんのみなさまにお越しいただきました。小出裕章さんの講演会はユーチューブにアップされています。詳しくはチェルノブイリ子ども基金・のサイトをご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/saishin.html
なお、イベントの収益および当日のカンパから、329,649円を福島の子どもたちのために寄付されました。また、毎年、チェルノブイリ子ども基金ではカレンダーを制作しています。2016年度版カレンダーの収益からも441,837円が福島の子どもたちのために寄付されました。ご協力いただいた多くのみなさまにお礼申し上げます。

未来の福島こども基金

寄付金、会費の振込先

郵便振替口座
振替口座 : 00190-0-496774
口座名 : 未来の福島こども基金

三菱東京UFJ銀行普通口座
銀行名:三菱東京UFJ銀行
支店名:神楽坂支店(支店番号:052)
口座名:未来の福島こども基金
口座番号:0064011

海外から送金の場合 – Remittance from Overseas
BENEFICIARY’S BANK/ACCOUNTBANK :
THE BANK OF TOKYO-MITSUBISHI UFJ,LTD
3-7,KAGURAZAKA,SHINJYUKU-ku,TOUKYO162-0825,JAPAN
BENEFICIARY’S BRANCH :KAGURAZAKA BRANCH
SWIFT/BIC :BOTKJPJT
ACCOUNT NAME :Fukushima Children’s Fund
2-3-4, c/o MukaiTate,Shiki-Shi, Saitama 353-0006,JAPAN
ACCOUNT NUMBER :052 - 0064011

HP:https://fukushimachildrensfund.org/  FB:facebookページ
事務局: 〒353–0006 埼玉県志木市館 2-3-4-409 向井方
E-Mail fromcherno0311(アットマーク)yahoo.co.jp TEL 090-3539-7611 FAX 048-470-1502

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