ニュースレターNo.8を発行しました!
今号では、「沖縄・球美の里」子どもたちの保養実施報告、2014/11/22 東京文京区民センターにて開催された、チェルノブイリ子ども基金と当基金の共催「チェルノブイリと福島の子ども保養報告会」レポート、いわき放射能市民測定室 たらちね「β(ベータ)線放射能測定ラボ」開設のお知らせ、いわき放射能市民測定室 たらちね「甲状腺検診プロジェクト」について、黒部信一(小児科医)による「インフルエンザの話」、募金・支援状況 2014年6月~2014年12月報告などを掲載しています。
ニュースレターPDFはこちらからダウンロードできますので、みなさま、ぜひご覧になってみてください!
福島の子どもたちに保養を【沖縄・球美の里】払い込み取り扱い票付きチラシPDFはこちら
- 沖縄・球美の里の保養実施状況について
- 【沖縄・球美の里の声】
チェルノブイリ子ども基金と当基金が共催「チェルノブイリと福島の子ども保養報告会」レポート
(2014年11月22日東京文京区民センター) - いわき放射能市民測定室 たらちね「β(ベータ)線放射能測定ラボ」開設のお知らせ
- いわき放射能市民測定室 たらちね「甲状腺検診プロジェクト」について
- 「インフルエンザの話」 代表 黒部信一(小児科医)
- 募金・支援状況 2014年6月~2014年12月
- ひろがる取りくみ
- 黒部信一の本のご紹介
- チェルノブイリ救援カレンダー2015
- チェルノブイリ29周年・福島4周年救援イベント
東洋一の美しさと言われるハテの浜で遊ぶ子どもたち
広河隆一撮影 2014年12月26日(第36次)
おかげさまで子どもたちの保養は回を重ね、第37次目の保養が1月9日に終了しました。 2015 年1月9日までに、子ども1236 人、保護者321 人、合計1557人が保養しました。
36次・37次の冬休み期間中は、小学生を中心とした107人の子どもたちの保養が実施されました。11月に完成した新館も使用できました。福島県や関東地方ではインフルエンザが流行っておりましたが、幸いにして球美の里では風邪も流行らず、楽しい毎日を過ごしたようです。
ブログをご覧になれる方はこちらをご覧ください。<保養写真だより>http://kuminosato.blog.fc2.com/
当基金から世話人が「球美の里」の付き添い者として、またボランティアとしてときどき参加しております。 2014年11月22日、東京・文京区民センターにおいて、チェルノブイリ子ども基金との共催で、チェルノブイリ&福島の子どもの保養報告会が開かれました。次ページ以降、その報告を中心に、また、いわき放射能市民測定室 たらちねの最新情報などを掲載します。
甲状腺疾患の子どもの増加など、福島県やその周辺をとりまく状況は厳しく、内部被ばくを軽減させるための活動はますます重要となってきております。
本年もどうぞ、子どもたちを守る活動にご支援をお願いいたします。
沖縄・球美の里の声
2014 年11月22日、東京・文京区民センターで、チェルノブイリ子ども基金と当基金が共催して「チェルノブイリと福島の子ども保養報告会」を開きました。主な内容を抜粋します(報告世話人・大場真喜子)。
今年(14年)の5月、6月の2回、ボランティアとして、球美の里の保養に参加しました。
「球美の里」は沖縄県久米島町にあります。
羽田から那覇まで飛行機で約2時間半、那覇から久米島まで30分かかります。
未来の福島こども基金では、球美の里に今年度は7月に500 万円(※)、今までの合計で4800 万円の寄付をすることができました。一回の保養で、子ども一人、約5〜7万円かかります。いつも支援してくださりありがとうございます。
日程を紹介します。
初日の早朝に、いわきと郡山からバスで羽田まで移動し、羽田から那覇、那覇から久米島と、飛行機を乗り継ぎ、那覇からは2便に分かれて、夜6時頃、球美の里に到着します。着いたらすぐ夕食になります。
2日目からは、毎日、午前、午後と、違ったプログラムがあります。
シーサー作り 5歳くらいの子から、自分で作ります。
海水浴 震災後、初めて海に入ったという人もいます。福島では見るだけで、入れないので、小さい子に海を体験させてあげたいとお母さん。
貝拾い 後で、置物や、風鈴を作ります。いい思い出になります。
磯観察 小川先生という方に来ていただいて、ヒトデや、なまこなどの磯に住む生き物に触れたりします。危険な貝の種類も教えてもらいます。
ホタルドーム プロ野球チームの楽天がキャンプに使う室内運動場です。お天気の悪いとき、ここで思いきり体を動かします。
芝生遊び 球美の里近くの教会の庭をお借りしてボール遊びなどをします。
なんくるさんしん 地元の吉田さんご家族を中心にしたアマチュアのグループです。小学生の子から、高校生のお姉さんまで、みんなで歌ってくれます。歌は、本格的で、感動して泣いている人もいます。「球美の里へようこそ」(球美ぬ里にめんそーれ)という歌を作ってくれました。
古武道 琉球古武道の吉本先生が指導をしてくれます。
泥染め 久米島の赤土を使い、染めます。球美の里Tシャツを染めます。全身泥浴びをする子もいます。
バーデハウス 人気の海洋深層水を使った癒しの温水プールです。プログラムのないフリーの日にもう一回行きたいという人が多いです。
手話 くめしゅわというグループが、手話で歌を教えてくれたりします。
地元保育園との交流 最初は遠慮していた子どもたちも、慣れてくると元気に遊んでいました。地元の子どもたちは、とても元気よく体力もあり、遊び方も違っていました。鼻が出ていても気にしないで遊んでいました。
プログラムのないときなどは、球美の里の施設で過ごします。図書館、ママカフェ、ピラミッド、ベランダで遊んだりします。自転車や三輪車にも乗ります。
最終日の前日は、荷造りをして、バーベキューとお別れ会をします。小学生の、ダンスを習っている子たちが、練習してダンスを披露してくれました。そして、最終日は、早起きして、1便、2便に分かれて球美の里とお別れです。私は参加していないのですが、34 次では初めて、幼稚園のグループの保養でした。年長の子どもたちで、つきそいは先生だけで、保護者なしで参加しました。この郷ヶ丘幼稚園は、幼稚園で福島っ子自然体験交流活動等支援事業を利用して来ています。年少の時からお泊りをしているので慣れていますが、幼稚園児だけの参加というのはなかなか難しいと思うので、小学校で、クラス単位で参加してくれるところが増えるといいと思います。郷ヶ丘幼稚園の保養については、同封の『日々の新聞』(いわき市)の記事をご参照ください。
11月に、新館が完成し、より多くの人に参加してもらうことができるようになっています。母子保養の希望のほうは少なく、まだまだ、球美の里を知らない人も多くいるのではないかと思います。知っているけど行けないという人もいるようです。家族の反対や、地域で、保養に行くなんて言えないというところもあると聞きます。これからもよろしくお願いします。
※ 2014年12月にさらに500万円を寄付しました。
- 第38次保養 1月21日〜1月30日
- 第39次保養 2月9日〜2月18日
- 第40次保養 3月3日〜3月12日
- 第41次保養 3月23日〜4月2日
申し込み先:いわき放射能市民測定室
たらちね気付 沖縄・球美の里 いわき事務局
★保養期間中子どもたちと一緒に過ごして下さる
ボランティアさんを随時募集(38次〜)しています!
申し込み先:「球美の里」東京事務局
★詳しくは「沖縄・球美の里」
ホームページをご覧ください。
http://kuminosato.net/
β線放射能測定ラボ
いわき放射能市民測定室たらちねでは、2014年9月11日に「β(ベータ)線放射能測定ラボ」を開設し、ストロンチウム90とトリチウムを測定できる環境となりました。
ベータ線核種は専門の機関の一部で測定は行われていましたが、測定料金が一測定20万円以上からと高額なこともあり、地域の人々の目に触れるものではありませんでした。ベータ線放出核種はアルファ線放出核種と同様、内部被曝の影響が大きいのですが、福島県に普及しているゲルマニウム半導体検出器では、ガンマ線を発するセシウムの測定は可能ですが、ベータ線しか発しない核種の測定は不可能でした。そこで、高感度の放射能測定器である液体シンチレーションカウンターを導入することとしました。
この測定には、さまざまな機材や高い技術、多額の費用が必要ですが、原発の爆発事故による放射性物質の飛散、そして原発からの汚染水が今も海に流れ続けていること考えたとき、その実相を知る上でこの活動はとても重要だと考えます。自分たちの手で測定を行うことにより、地域の人々の健康と大切な子ども達の未来を守りたいという気持ちに敬意を込め、当基金で支援することといたしました。
β線の測定にはいくつもの工程を踏むため、
さながら実験室のように多くの機器が並ぶ。
フィンランド製の
シンチレーションカウンター
β線放射能測定ラボの開催の趣意
- 市民・住民からの測定依頼を優先する
- 測定データはHPなどで公開する。
- 試料を受け付けてから1〜3日で測定を行い結果を出す。
- 基本的にスクリーニング法で測定とするが、精密検査も行う。
- 測定装置などの維持費が安い、環境負担の少ない測定法を採用する。
人員体制について 専門家顧問3名(内テクニカルアドバイザー兼任1名)、 担当2名
*詳しくはこちら http://www.iwakisokuteishitu.com/betaray.html
いわき放射能市民測定室たらちね 甲状腺検診プロジェクト
未来の福島こども基金ではいわき放射能市民測定室たらちねで行われている甲状腺検診への支援を行っています。甲状腺検診は事故当時18歳未満の方は無料。その他の方は1,000円となっており、1年に1回の受検を勧めています。検診は3歳から受けられます。
2014年1月〜12月まで福島県内各地で検診が行われ、2,347名(内18歳未満の方は1,173人、19歳以上1,174名)の方が受検されました。場所によって検診回数が違いますが、空間線量の高い地域の人ほど関心が高い傾向にあり、同伴の保護者も受検されたり、定期的に検診を受けている方も少なくありません。
たらちねでは3つに分けて判定を行っております。
「所見無=特に何も見当たらない 所見有=のう胞、または結節が見られた(経過観察が必要)要精密検査=専門医・専門機関での精密検査が必要」
県が行っている検診では、「所見なし」と書かれただけで、何も説明がなされないと聞きます。たらちねでの検査ではその場で画像を見ながら説明を受けることができます。甲状腺の専門医をはじめ内科医などがボランティアで検査を行っています。知りたいことをその場で質問することもできます。知りたい情報を正確に知れることが、いかに重要か気がつかされます。
検診場所と回数(2014年1月〜11月までの結果 検診回数42回)
場所 回数 人数
いわき市 13回 645名
伊達市 4回 222名
須賀川市 3回 204名
郡山市 4回 196名
福島市 4回 195名
宮城県丸森町 2回 187名
場所 回数 人数
会津地方 4回 131名
二本松市 2回 102名
田村郡 2回 89名
本宮市 2回 82名
白河市 1回 54名
矢祭町 1回 26名
※のう胞……甲状腺に液体が溜まった袋状のもの。健常の人の3人に1人位の頻度で見つかり、自然消滅する事もある良性のものがほとんど。
※結節……のう胞のような袋の内部が液体ではなく、中身が詰まった充実性のもの。良性腫瘍と悪性腫瘍がある。
http://www.iwakisokuteishitu.com/
募金・支援状況 2014年6月~2014年12月
募金状況
会費
維持会員(59名):590,000
一般会員(135名):405,000
学生会員(1名):2,000
募金(*切手、ハガキを含む):13,860,045
合計:14,857,045
支援状況
みんなの測定所(球美の里/土測定費):3,000
沖縄球美の里 保養費,運営費:10,122,255
いわき・たらちね 運営費:530,000
いわき甲状腺検診プロジェクト:500,000
いわきβラボ:1,000,000
合計:12,155,255
※ご寄付いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。当基金は任意団体です。税金控除の対象となりませんのでご了承ください。
寄付団体名 (2014年6月~12月)
ACT21 /6-21やめてんか!原発再稼働/ LAST FIGHT/HOPE&LOVE/Kaiki Fund/Kyudoujo national de noisiel/ Love for Japan /Monthly Web Magazine”Cradle Our Spirit”/愛知県立津島東高等学校写真部/あいち国際女性映画祭東北物産展協会/アラカワ/ウォーターマークアーツアンドクラフツ/沖縄酒家てぃーだのお客様/表町町会事務局/川崎地方自治研究センター/環境調査センター/クレヨンハウス/ケイ歯科クリニック/小池音楽教室/子育て広場baby cafe府中/子どもたちの保養を考える会くまもと 山都町/桜井書店/桜台横笛会/時空間/城南信用金庫/ 昴有志/泉称寺「いなべ親鸞塾」/そらとも/チェルノブイリ子ども基金/照恩寺/豊田勇造ライブin土浦/菜花屋マスク店/はっぴーあいらんど祝島/パスパル/ひとり反核運動/百町森エコプロジェクト/ひばりが丘グレイス教会/福音館書店労組/フクシマを思う実行委員会/遍照院/法然院/真岡西部クリニック/まだまにあうのなら基金/ほっとふるサロン 東所リサイクルの会/みえ426の会/民宿夢民村の宿泊者/みんなの測定所 ふじみーる/芽ばえ社/優輝学習スクール/養源寺/横浜市民測定所/よねやま歯科医院患者有志/リサイクルグループ カリーナ/れんの会/
(敬称略)
チラシが新しくなりました。まわりの方に広めていただける場合、枚数をお知らせください。
お送りします。どうぞよろしくお願いいたします。
ひろがる取りくみ
日本書法院パリ支部楽しみま書道教室
パリ在住の書家、御鈴さんはグループの方と、チャリティ展覧会を開き、書を販売しては、売り上げをご寄付くださっています。暮れには、パリの日本弓道場関係者に書を販売しその売り上げも送ってくださいました。
*ニュージーランドにお住いの友人の方からもご寄付がありました。
バンコクLove for Japan
たびたび取り上げているハートマークです。「バンコクから福島のこども達へ
というブログでチャリティ活動のお知らせと報告をそのつど掲載しています。フェアでの販売、ランチボックスの料理担当、スイーツ担当、詰め作業、生地買付など、分担を決め、毎回多くの人たちに手作り品を販売しています。次回;Hope fair 1/29日(木)8時半~12時半 エンポリアムスイートEL階(@バンコク)
ウエブマガジン”Cradle Our Spirit!”米国
「2011年の日本の震災を機に、日本に住むみなさんに元気になってもらいたくて、スタートしたマガジンは、来年は4年目を迎えます。
こうして毎月更新していますと月日の経つ早さに驚くばかりです
広告,イベントで得た収益をカンパ。
上記は海外の団体からの声です。国内では左にかかげた団体のうちほとんどが継続的にカンパをくださっています。
パルシステム東京~福島支援カンパ
組合員さんが寄付したい団体にポイントをつけるというユニークな取り組みです。2月にカンパの贈呈式が予定されています。
ウォーターマーク アーツ アンドクラフツ
ノエルの贈物展vol.2 ~小品の作品を中心に作家による版画やコラージュのオリジナルカード、カレンダーなどを販売し、福島の子どもたちへの贈物として、カード代の20%を寄付。
The Last Fight
福島復興支援Tシャツ~ミュージシャン白浜久さんのライブ会場でTシャツを販売。その売り上げから福島の子どもたちにカンパ。「Tシャツ活動は子どもたちの支援に繋がることもさることながら、問題意識の共有に役立っています」と販売の中心を担っているEさんの言葉です。
みなさまのあたたかい取りくみに感謝します。
インフルエンザの話
代表 黒部 信一(小児科医)
今年のインフルエンザは、従来型が予測されています。2009年に流行した新型インフルエンザは、以前のソ連型、香港型と同じく、そのまま居ついています。例年は、突然A型が流行し、2〜3週間でピークに達し、2〜3ヶ月で急速におさまり、その後B型が流行することが普通です。地域的流行があり、流行地が移動して行きます。
インフルエンザの流行は、子どもの発熱を伴う呼吸器疾患の増加で始まり、続いて成人のインフルエンザ様疾患が増加し、肺炎、うっ血性心不全や慢性肺疾患の悪化などの入院患者の増加が続きます。インフルエンザの罹患率は、例年は10%です。大流行して25%と想定されています。非常に伝染性が強いように思われていますが、新型インフルエンザが流行した時に、2009年の最初の集団感染があった大阪の私立の中高一貫校の生徒550人、教職員95人、生徒の家族2人の計647人から採血。その結果、102人(15・8%)が感染していました。この内98人を分析すると、インフルエンザ特有の症状(発熱38度以上、咳、のど痛)があったのは、44人、インフルエンザの症状に至らない軽症が36人、無症状が18人でした。もちろん全員新型インフルエンザのワクチンを受けていません。それでもこの程度でした。インフルエンザとして発病したのは、全体の6・8%しかいなかったのです。それなのに大騒ぎしました。私の理論から言うと、インフルエンザは人間と適応関係が形成されて、軽い病気になり、特別な免疫力の低下した人しか重症化しない病気になったのです。
A型インフルエンザウイルスは毒性が低く、重篤な症状を引き起こさないです。B型は広がりにくく、重症度も低いです。大流行はA型により数年に一度発生します。
インフルエンザウイルスは、呼吸器内でしか繁殖せず、胃腸や血液内に入らないです。だからワクチンを接種して血液中に抗体を作っても、効果が無いのです。薬を飲まなくとも、時間さえかければ、自然に治ります。ヨーロッパでは、薬を処方しません。そして、stay at home と言うのです。ウイルスをばらまかないように、家に居て下さいということです。
インフルエンザウイルスは、種族維持の本能で、ある程度繁殖すると自己規制して、繁殖を止めてしまい、自然に治ります。予防に、海外では、マスクも手洗いもうがいもしません。効果が無いからです。ワクチンも高齢者の重症化を防ぐ効果しかありません。これは厚労省も認めていて、65歳以上にワクチンを勧め、咳のある人にエチケットマスクを勧めているだけです。
黒部信一の本
*特別に今回は送料無料でお送りします。
『ここが間違い小児医療』
現代書館 1,728円(税込)
解熱剤は使うな、便秘には消化の悪い物を食べろ、良い医者は
良い医者を紹介する〜病原環境説にもとづく新しい小児医療。
『放射線と健康本当に私たちが知りたい50の基礎知識 』
東京書籍 1,404円(税込)
放射線の本当の危険性は? 自然の放射線と原発の放射線は同じなの?
低い量の放射線も危険? 大人と子どもは違う? 「除染」について。
放射線を「受ける」私たちの立場で書かれた初めての基本図書
『事故と子どもたち 放射能対策ハンドブック 』
三一書房
1,404円(税込)
福島の人びとと、ともに考え、ともに闘う小児科医のアドバイス。
3・11以降、福島健康相談会に他の小児科医らと共に参加し、今は首都圏に避難した母子の相談会*を行っています。
*子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク
代表 山田真小児科医
http://kokokara-hp.org/programs/kodomokenko/doctors
未来の福島こども基金特製 缶バッジ
未来の福島こども基金のかわいいバッジができました!
1 個200 円、4 種類です。売り上げの半分はこどもたちの保養費用、甲状腺検診費用のためのカンパになります。(詳細は別紙参照) パソコンをご覧になれる方は色を確認ください。
チェルノブイリ救援カレンダー2015
1996年からチェルノブイリ子ども基金が作成しているチェルノブイリの子どものための救援カレンダー。2011年以降は当基金を通じて、福島の子どもたちへの保養費などにあてられています。
1部1100円(送料別)・2部まで200円)、10部以上1部1000円(送料無料) 写真 広河隆一撮影
申し込みはチェルノブイリ子ども基金 http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/ または当基金まで
チェルノブイリ29周年・福島4周年 救援イベント
4/24(金)19:00開演 文京シビック 小ホール 最寄駅 :東京メトロ「後楽園駅」都営地下鉄「春日駅」
入場料:2000円 *事前予約制 定員(340名)になり次第お申し込みを締め切ります。
主催:チェルノブイリ子ども基金/チェルノブイリ子ども基金・文京/未来の福島こども基金
予約受付・問合せ先:チェルノブイリ子ども基金Tel/fax 03-5228-2680 E-mail : cherno1986@tokyo.email.ne.jp ※チェルノブイリ子ども基金は移転します。2/14以降の電話・メールアドレスはHPでご確認ください。
※当基金でも予約受け付けます。詳細は別紙をご参照ください。
鎌仲ひとみ 講演会
映画『小さき声のカノンー選択する人々』を監督・制作、3月より一般公開されます。「この、放射能汚染時代に、子どもたちを病気にしないで、生き抜かせるためにできることはまだまだ沢山あります」と語る鎌仲さんの生の声を聞いてください。
バイオリン&チェロ コンサート
印田千裕・陽介 姉弟によるデュオコンサート
おかげさまで昨年も多くの寄付金をみなさまから寄せていただくことができました。
本年もご協力・ご支援のほど、よろしくお願いします。
未来の福島こども基金 代表 黒部信一 世話人一同