子どもたちの保養支援を開始します
私たちは福島原発震災以降、食品の放射能測定器とホールボディカウンターを支援する運動を進めてきました。
今後は、放射能に汚染された地域で暮らす子どもたちの内部被曝を減らし、抵抗力を高めるために、子どもたちの保養を支援していきます。具体的には、現在、未来の福島こども基金の世話人である広河隆一さんが中心となって、沖縄県の久米島に福島原発事故で被害にあった子どもたちの保養施設を準備しています。
今後は、放射能に汚染された地域で暮らす子どもたちの内部被曝を減らし、抵抗力を高めるために、子どもたちの保養を支援していきます。具体的には、現在、未来の福島こども基金の世話人である広河隆一さんが中心となって、沖縄県の久米島に福島原発事故で被害にあった子どもたちの保養施設を準備しています。
チェルノブイリの被災者支援の経験から、被曝した子どもたちの免疫力を高めるためには、保養が大切なことがわかっています。 チェルノブイリでは子どもたちの保養施設としてベラルーシに「希望21」などの保養センターがつくられました。
私たちは日本にも同様な保養センターが必要であると考えました。 そのためにまず保養の地を沖縄の久米島に定め、その施設の名称は久米島の人々との話し合いの末、「沖縄・球美(くみ)の里」とすることに決まりました。
「沖縄・球美(くみ)の里」は事務局を久米島に置き、久米島の人が現地責任者をつとめることになっています。 また東京と福島にも事務局を置き、それぞれ資金集めと保養する子どもたちの募集などの仕事を分担します。
私たち未来の福島こども基金は特別後援団体として「沖縄・球美(くみ)の里」を支援します。
保養支援を開始するにあたって新しい募金用チラシを作りました。ぜひ広めて下さい。
チラシはプリントアウトして振込用紙としてお使いいただけます。
チラシのPDFはこちらです。
※プリントアウトの際はB5(JIS)サイズで印刷して下さい。表面をカラー印刷すれば裏面は白紙のままで振込用紙として使用できます。 振込には機械(ペイジー)をご利用ください。
以下に保養施設準備のニュースを伝える沖縄の新聞記事を紹介します。
琉球新報 2012年2月4日の記事
沖縄タイムス 2012年4月1日の記事