6/28(土) 14:00〜16:00 「被ばく後のいまを生きる〜甲状腺検診・球美の里の保養・ベータラボについて〜」 いわき放射能市民測定室・たらちね事務局長・鈴木薫さん講演会

 

いわき市小名浜で食品他の放射能測定、甲状腺検診などを行い、日々被ばくと向き合い活動している「いわき放射能市民測定室・たらちね」

http://www.iwakisokuteishitu.com/

 

事務局長の鈴木薫さんに、福島の現状、この2年半の活動から見えてきた今後の課題などをお話いただきます。貴重な機会、ぜひご参加ください。

 

【日時】2014年6月28日 (土) 14:00〜16:00
○ 2013年度活動および会計報告
○ 「健康相談会@福島」 未来の福島こども基金代表・小児科医・黒部信一
○ 「被ばく後のいまを生きる〜甲状腺・球美の里の保養・ベータラボについて〜」いわき放射能市民測定室・たらちね事務局長・鈴木薫

【会場】 豊島区民センター(コア・いけぶくろ) 第5会議室
東京都豊島区東池袋1-20-10 Tel:03-3984-7601(区民センター)
東京メトロ・JR池袋駅東口より徒歩5分
http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/

 

 

ご参考に・・・

 

「いわき放射能市民測定室」設立の趣意
わたしたちは、「いわき放射能市民測定室」を設立します。原子力発電所の事故による広範な放射能被害の下で、不 安な生活を強いられているわたしたち自身が、よりよく、より強く、生きていくために、それを設立するのです。

不安の払拭はその正体を追い詰め正しく識知することから始まります。事実を見つめることなく曖昧で不信実なことば で取り繕うことは、目には見えないが確かな焼け野原に立っているわたしたちには、もはや前時代のものでしかありませ ん。わたしたちは地域住民とともに被曝の事実をひとつひとつ確かめていくということから始めます。

かつてわたしたちが この地で経験したことのない、もたらされた自然の病態と治癒とを手探りでたどり確かめていくことは、野の人の手作業の ように、間違ったらまた戻り、やり直し、積み重ねていくということです。どうかそこにひとつの良心が立ち上がりますように。

わたしたちは永続する課題である内部被曝の防止・軽減のために次のことを実行します。

1.食材に内在する放射能を地域住民の求めに応じて測定し、地域住民が食材放射能の実態を知り、危険をつきとめ、 より安全な食生活を送るための材料として、測定データを提供します。

2.食生活や労働およびその他の生活活動にともなう人体への内部被曝を、地域住民の求めに応じて、人体の全身放射 能測定により検査し、安全でのびやかな生活活動を送るための目安として、測定データを提供します。

3.一連の測定データが地域住民の安全にとって重大な意味を持つ場合は、必要な見解を公表し、社会的行政的な措 置を求めます。

4.地域住民がもっともたやすく被曝の状況を知りうるものとして、当測定室の測定データを公表します。

5.計測器の適切な管理のもとで諸個人が容易に測定できるように、計測技術の普及に努めトレーニングを実施します。

6.理科学・医学等の専門家と連携して事実の究明、測定技術の研究練磨、医学的知見の集積に努めます。

7.地域住民の手になる民間の測定機関と連携して、広範囲の被曝状況の情報化に寄与します。

 

わたしたち、いわき放射能市民測定室は、数年後、数十年後に、この事故による心と身体の健康被害者が少しでも少 なくなるように、今やるべきこと、今できることを実行する測定機関をめざします。

2011 (平成 23 )年 10 月 9 日
いわき放射能市民測定室
Iwaki Radio-Proof Centre, Tarachine

 

 

 

 

 

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