» 「こども基金」紹介

未来の福島こども基金 紹介

未来の福島こども基金は、チェルノブイリ子ども基金の姉妹団体です。
福島での原発事故をうけて2011年6月に設立。
20年来行ってきたチェルノブイリ被災者支援の経験を、この福島原発事故に生かしていきたいと考えています。

代表 黒部信一 (小児科医・チェルノブイリ子ども基金顧問)
世話人 向井雪子 (チェルノブイリ子ども基金)

未来の福島こども基金 会則


代表 黒部 信一 紹介

黒部信一代表写真

1941年、東京生まれ。1966年、慶応大学医学部卒業。その後、総合小児科医として、国立埼玉病院、吹上共立診療所、堀ノ内病院をへて、2012年すずしろ診療所所長となる。
医療でのX線撮影のずさんさから、医療被ばく低減運動を起こし、小中学校での胸部X線検診の廃止を実現する。その縁から、チェルノブイリ子ども基金に誘われ、現在は顧問をつとめる。
2011年3月11日の原発事故後、日本の子どもたちを救済しようと「未来の福島こども基金」をつくり代表となる。

著書

『放射線と健康 本当に私たちが知りたい50の基礎知識』
『放射線と健康 本当に私たちが知りたい50の基礎知識』(東京書籍)
黒部信一/著
福島の原発事故によって放出された放射性物質は本当は、どのように体に影響があり、どう対処すればよいのか。今最も望まれた基本図書。 放射線に対する見方が変わる切実な内容もあります。2色図解多数。《出版者ホームページより》
発売:2013年3月
定価:本体1300円+税
ISBN:978-4-487-80656-0
『原発事故と子どもたち』
『原発事故と子どもたち』(三・一書房)
黒部信一/著
家庭で、地域で、親は何をなすべきか? 政府、行政に何を求めたらよいのか? 福島現地で事故直後から繰り返し健康相談に取組んでいる、小児科医・黒部信一先生がわかりやすく解説する決定版。《出版者ホームページより》
発売:2012年3月
定価:本体1300円+税
ISBN:978-4-380-11003-0
『原発・放射能 子どもが危ない』
『原発・放射能 子どもが危ない』(文藝春秋)
小出裕章・黒部信一/著
放射能の影響を最も受けやすい子どもたちを、どうやって守ればよいのか――10年後、20年後に後悔しないために、今、私たちに出来ることは何なのか。大 ベストセラー「原発のウソ」の著者、京大原子炉実験所の小出裕章氏と、総合小児科医として長年チェルノブイリ子ども基金に関わってきた黒部信一氏が、原発 の最新情報を踏まえて提言する。甲状腺の異常はどのようにして発見するかなど意外と知らない基本的な事実をわかりやすく伝え、放射能にまつわる誤解を解い ていきます。《出版者ホームページより》
発売:2011年9月
定価:798円(税込)
ISBN:978-4-166-60824-9
『予防接種のえらび方と病気にならない育児法』
『予防接種のえらび方と病気にならない育児法』(現代書館)
黒部信一/著
「病原環境論」とは、ウイルスが体内に入っても、体の免疫力が強いときは病気にならず、自然・社会環境のストレスが大きくなり免疫力が弱まったときに病気になるという考えである。 予防接種さえ受ければ大丈夫と考えず、その必要性や時期については、副作用の危険性も含めて十分に検討しなければならない。 50年近く、小児科医として現場を知り尽くした著者が、病気にならない子育て(しつけや食事)を伝授してくれる心強い一冊である。《出版者ホームページ編集担当者より》
発売:2017年5月
定価:1400円+税
ISBN:978-4-7684-5777-1

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