新しい「非核・平和を求める写真・絵画展事務局」ホームページができました!

チェルノブイリ事故で被曝した子どもたちなどが描いた絵画・戦禍の中、ウクライナの子どもたちが描いた絵画を無料で貸し出す「非核・平和を求める写真・絵画展事務局」の新たなホームページが公開されました。

非核・平和を求める写真・絵画展 事務局の今後について

皆様のご支援によりかろうじて保つことができている事務局ですが、近年役員の高齢化や家庭の事情により、事務局主導の講演や絵画展など、自主企画を行うことが、困難な状況が続いています。しかし私達の手元には、チェルノブイリ原発事故で被害にあった子どもたちが描いた絵とウクライナ北部オルブチの子どもたちが描いた絵という宝物が残されました。日本の子どもたちが絵をみることで、戦争の悲惨・被爆の苦しみを学び、あしたに行動を起こすことはなくても、いつの日か平和の為の活動をする日がくると思えます。
希望を持てているこの時に、事務局の活動を下記のように変更させていただきます。

1、事務局としての自主企画を終了します。

他団体との共同展示等は参加予定です

2、子どもたちが描いた絵の貸し出しを行います。

作品に込めた思いを多くの方に知ってもらう為、絵の利用代金は無料。往復荷送代金は主催者負担

3、通信の発送を終了します。

事務局へのご質問ご意見がございましたらいつでもご連絡ください。

4、ホームページ開設

事務局からのお知らせや展覧会のスケジュールなどを掲載するため、新たにホームページを開設しました。
非核・平和を求める写真・絵画展 事務局
https://nonukespeace.jimdosite.com/

今後は、会計報告もホームページで行います。

核なきせかいへ

原爆と原発は同じです。ずっと核兵器の非人道性とその廃絶を世界に訴えてきたヒロシマ、ナガサキの被爆者の方は、チェルノブイリ原発の爆発や福島原発の事故の時「子供たちは大丈夫か、こんなつらい思いは自分達でおしまいに」と真っ先に子供たちの事を心配していたことを忘れません。
その被爆者の活動が評価されて被団協がノーベル平和章を受章したのは、世界の人たちが被爆者の姿勢や心情を理解されたからだと思います。
被爆者の思いを引き継ぎ、横暴なかの国のやり方に心が打ち砕かれそうになっても、始まってしまった戦いを終わらせる事が難しくても、自分なりの方法を模索しながらこれからも核廃絶の強い気持ちを、同じ想いの皆様と共に活動出来ますことが、励みであり力となっています。感謝いたします。
(杉浦展子)

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