定員締め切り チェルノブイリ30年・福島5年救援キャンペーン「小出裕章講演会&チャリティコンサート」

定員に達しましたので、申込みを締め切りました。

当日キャンセルの出た場合には、当日券を販売いたしますが、お越しいただいてもご希望に沿えない場合もございます。ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

また、すでにお申し込みの方で、キャンセルされる場合には、お早めに事務局迄お知らせください。

連絡先
チェルノブイリ子ども基金 事務局 
TEL/FAX 03-6767-8808
E-mail cherno1986@jcom.zaq.ne.jp

  • 2016年4月23日(土)19:00開演(18:30開場)
  • 練馬文化センター 小ホール(西武池袋線・西武有楽町線・都営地下鉄大江戸線「練馬駅」北口より徒歩1分)
  • 定員 520名
  • 入場料 予約2000円 当日2500円(全席自由)
2016-4A
2016-4B
※予約締切は4/22(金)午後3時まで。定員になり次第お申し込みを締め切ります。

お申し込みはメールcherno1986@jcom.zaq.ne.jpを下さい。
件名は「4/23イベント申し込み」として、以下の項目をご記載ください。

  • お名前 (ふりがな)
  • 予約人数
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 郵便番号・住所
  • 講演 小出裕章 
    元京都大学原子炉実験所助教。原子力を選んでいない子どもたちを被ばくから守りたい、と全国各地で講演を続けている。
  • チャリティコンサート ~フルートとピアノ 春の調べ~
    吉原りえ(フルート)、新垣隆(ピアノ)
  • 報告
    黒部信一 「未来の福島こども基金」代表、小児科医、すずしろ診療所所長
    佐々木真理 「チェルノブイリ子ども基金」事務局長
  • 「広河隆一チェルノブイリ写真展」
    フォトジャーナリスト広河隆一撮影の写真ほか、福島の子どもの描いた絵画を展示。
    4/23(土)11:00~17:00 練馬文化センター内ギャラリー (入場無料)
  • 問合・申し込み先:チェルノブイリ子ども基金 
    〒177-0035 東京都練馬区南田中2-7-7
    TEL/FAX 03-6767-8808  E-mail cherno1986@jcom.zaq.ne.jp
  • 主催: チェルノブイリ子ども基金、未来の福島こども基金
  • 賛同金募集中 一口 1000円 郵便振替口座 00160-4-98316
    ☆この催しの収益は、チェルノブイリと福島の原発による事故被災児童の救援金にあてられます。

~ 原子力を選んでいない子どもたちを被ばくから守りたい ~

1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故により、広大な土地に放射能が降り注ぎ、自然界は汚染され、人々は故郷を、地域社会のつながりを、そして健康を失いました。何より被害を受けたのは子どもたちでした。事故数年後には小児甲状腺がんが多発しました。そして現在、事故当時生まれていなかった次世代の子どもたちにも、脳腫瘍・目の腫瘍・腎臓・肝臓がん、血液の病気、呼吸器官の病気、骨の異常など、さまざまな健康被害は続いています。しかし近年ウクライナ、ベラルーシでは、事故による被害は終ったものとして、子どもたちが一時的に汚染地を離れて過ごす「保養」や、病気の子どもたちへの補償など、被災者への支援は削減や打ち切りの方向にあります。そのため国際社会の支援は今も必要とされています。
 2011年3月11日に起きた東北大震災、福島原子力発電所事故により、チェルノブイリ事故は遠い国の出来事ではなくなりました。チェルノブイリの基準であれば避難するべき放射線汚染区域に、子どもを含めた人々が暮らし続けています。日本ではチェルノブイリのような「保養」が、国の政策として行われていません。そのため「沖縄・球美の里」のような民間の保養施設が、福島の子どもたちを保養に受け入れていますが、寄付に頼る経営には常に困難がつきまといます。
 チェルノブイリ原発事故から30年、福島原発事故から5年、いま私たちが知るべきことは何か、子どもたちを被ばくから守るにはどうすればよいのか、一緒に考えてみませんか。

出演者プロフィール

小出裕章

1949年生まれ。元京都大学原子炉実験所助教。1968年、原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発をやめさせるために原子力の研究を続けることを決意。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力施設の工学的安全性の分析。放射線被害を受ける住民の側に立ち、人形峠旧ウラン鉱山周辺の汚染調査、伊方原発訴訟住民側参考人などの活動を続けてきた。著書に『隠される原子力・核の真実』(創史社)、『放射能汚染の現実を超えて』(河出書房新書)、『原発のウソ』(扶桑社)、『原発はいらない』(幻冬舎)、『原発・放射能 子どもが危ない』共著・黒部信一(文春新書)、ほか多数。

吉原りえ(フルート)

上野学園大学音楽学部器楽学科フルート専門卒業。2003年より新潟大倉ブナ林野外コンサートを、2006年よりフルートリサイタルを毎年開催。東北大震災復興支援コンサートや施設慰問コンサートなど、社会貢献活動にも精力的に取り組んでいる。

新垣隆(ピアノ)

1970年生まれ。桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業。ピアニスト、現代音楽を主体としつつ映画やCM音楽も手掛ける作曲家として活動。 2014年、「交響曲HIROSHIMA」「ヴァイオリンのためのソナチネ嬰ハ短調」等の作曲家として、俄かに脚光を浴びる。

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