ご支援者のみなさまへ

ご支援者のみなさま

いつも大変お世話になっております。

このたびの広河隆一氏に関する週刊文春の記事に対しまして、ご迷惑、ご心配をおかけしております。私たち、一緒に活動してきたものとして、深くお詫び申し上げます。

未来の福島こども基金は、2011年6月にチェルノブイリ子ども基金の有志が立ち上げた団体です。福島の事故後、広河隆一氏より呼びかけられて作りました。おかげさまで多くのみなさまから寄付を寄せていただき、最初は食品の放射能測定器を福島県内の市民団体に贈り、次は子どもたちを守るために保養が必要ということで保養のための支援金を集めることになりました。そして、DAYS被災児童支援募金と未来の福島こども基金、ほかのさまざまの人たちの協力のもと、2012年7月に沖縄・球美の里ができました。

しかし、今回のことは私たちもとうてい許すことのできない事態で、私たちの責任も大きいと思っています。みなさまの信頼を裏切る形となりましたことを深くおわび申し上げます。
放射能の被害にあった子どもたちの健康を守る活動は、まだまだこれから続ける必要があると思っています。みなさまからの寄付金の多くは、沖縄・球美の里の保養費用と運営費用として使われています。今後も福島の子ども保養プロジェクトを応援することに変わりはありません。

沖縄・球美の里、DAYS JAPAN(&広河氏)、チェルノブイリ子ども基金、以上のコメントはそれぞれのホームページ上に掲載しています。合わせてご覧いただけましたら幸いです。

どうぞ今後ともご支援くださいますよう、お願い申し上げます。

2018年12月28日

未来の福島こども基金
https://fukushimachildrensfund.org/
代表 黒部信一

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